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先輩甲州びとに聞いてみました。

鶴岡舞子さん

 

「摘み草のお店 つちころび」のオーナー

甲州市塩山

移住前地域 東京都

 

甲州市の暮らしには何があるの

鶴岡さんは、平成23年7月から3年間、農業に携わりたい気持ちと、地域資源として野草が活用されていないことを知って、何か行動を起こそうと思い、「甲州市地域おこし協力隊」に参加しました。

ころ柿づくり、農・移住者コミュニティーづくり、地域のお祭りなど甲州市を活性化させるための活動を行ってきました。野草の利用と活用の方法を多くの人に知ってもらうため、独学で勉強して、野草の知識を身につけました。現在は、甲州市内に定住して、自分のお店を開いて野草文化の普及活動を行っています。
地域の人々との交流
甲州市に来て、協力隊の活動を通して、地域のお年寄りや子どもと深く交流することができ、たくさんの知り合いを作ることができたとのことで、今でも、みんなで集まって、お互いに日々の生活のことや将来について語っているそうです。山梨に来て初めて東京ではあまりないおすそわけや夜ご飯を一緒に食べることを経験し、山梨の習慣である「無尽」にも参加したそうです。
野草についてもっと知って欲しい
現在、野草を専門とする「摘み草のお店 つちころび」を創業し、野草スクール(学びの場)を開催しています。野草茶やハーブソルト(はこべ、ゆずなど)、ねこじゃらしのふりかけなど野草を活用したオリジナル商品も販売しています。甲州市にはたくさんの利用可能な資源があるため、もっと活用していくべきであると鶴岡さんは話しています。その中でも、野草について知っている人はとても少ないので、多くの人がつちころびを訪れるようになって、その方々に野草のことを伝えていけたらいいと話しています

 

 

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