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先輩甲州びとに聞いてみました。

三森斉(ひとし)・かおり夫妻

 

有限会社ぶどうばたけ経営

甲州市勝沼町

 

甲州市の暮らしには何があるの

コミュニティに溶け込むこと
近年、山梨県に移住し農業をしたい県外の方が多いそうですが、実際に移住先では何に留意すべきでしょうか。
かおりさんは移住先のコミュニティに溶け込むことが必要と語っていました。農家たちは独自のコミュニティを形成しがちで、他人の受け入れに消極的な人が多いそう。コミュニティになじめないと、農作業中に子供を近所の方に見てもらえず苦労することもあるそうです。自ら農家に足を運び、お手伝いや体験、農家民泊を通しそのコミュニティに徐々に溶け込むのも一つの手ではないかとかおりさんは語っていました。
農業の理想と現実のギャップを埋めること
他にも留意する点があるようで、斉さんは農業は人から聞いた情報だけではわからない点も多く、事前に農業を体験することが重要と話していました。行政と農家の持つ情報には少なからず差が存在します。農業を始める時、繰り返しですが実際にその地で農業体験をしてみてはいかがでしょうか。そこで理想と現実の差を埋めてみましょう。斉さんは何より農業をやりたいという強い気持ちがないと農業を続けていくのは大変とも語っていました。
農業の素晴らしさ
農業は大変な点も多いですが、良いことも沢山あるようです。かおりさんによると自分の作った農作物をお客さんが評価してくれること、食べて笑顔になってくれることが何より素晴らしいと教えてくれました。

農業は多かれ少なかれ理想と現実には差がありますが、埋めるには地域の方から信頼を得ること、農業を始める前に実際に農業を体験すること、農業をしたいという熱い気持ちが農業を始める際に鍵を握るようです。
※ぶどうばたけ オンラインショップ 

 

 

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