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先輩甲州びとに聞いてみました。

狩野高嘉さん

 

醸造管理者(丸藤葡萄工業株式会社)

甲州市勝沼在住

移住前地域 宮城県

 

甲州市の暮らしには何があるの

甲州市勝沼町にある丸藤葡萄酒工業株式会社。そこの醸造責任者をしているのが狩野高嘉さんです。「ワインの仕事をしたい」と思ったきっかけは学生時代の地元有名フレンチレストランでのアルバイト。仕事後に集まってワインの勉強会をしたり、なんとフランスへ研修旅行に行ったりしたそうです。しかし、「一度ちゃんと企業に就職して。」という両親の意見を考えて、東京の有名企業に就職。
電子工学系の仕事をしていました。
「ワインが新たに発展するスタートの場所に立ち会える」が移住のきっかけ
会社に通いながらワインスクールに通う日々の中、勝沼町の丸藤葡萄酒工業が新たに人を探していることを知ります。
当時は食卓にワインが並ぶような時代ではなかったのですが、今後市場に可能性があると思ったことと、丸藤の社長さんが醸造用ぶどうの栽培方法を日本で当時主流だった棚栽培を変え、ヨーロッパを参考に垣根栽培を新しくスタートさせようとしたこと。この二つが新たなスタートを踏み出そうとする狩野さんを「この場にいなければいけない」と強く思わせ、転職に繋がったそうです。
多少の不安があっても行動することが大事
狩野さんはお話をする中で、“多少の不安があっても行動すること” の大事さを説いていました。その中でも、新しい環境に入った最初の時期には特に頑張って人間関係を作ることの重要さについて話していたのが胸に響きました。「大都市とは違い、地方は一人ひとりの影響が大きい分、行動することで、人と人との繋がりの大切さや、ありがたさが見えてくる。その中で何か自分に出来る事が見つかればいいかな。」と微笑みながら話してくれた狩野さん。

ぜひ一度、そんな狩野さんのワインを味わいに甲州市に来てみてください。(http://www.rubaiyat.jp

 

 

 

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